山王神社の石塔群

 山王神社は、横浜市泉区緑園3-23にあります。開発前は、山の上部にあり、2段に分かれた長い石段の先に神社がありました。現在の位置は、開発前と同じ所だそうです。Img_00657基の石塔は、山の中腹に並んでいました。
 写真左から、文字道祖神、双体道祖神、法輪塔、地蔵尊(元禄13年)、合掌青面金(貞享4年)、文字庚申塔(宝暦13年)、傘付庚申塔(寛文6年)です。造立不明の3基は、傷みがひどいために、昭和57年に再造立されたものです。山王神社は、字・子易(10軒程度)の鎮守として、石塔群共々大切にも祀られてきたものだそうです。
 現在、初詣などには、緑園はじめ近隣の多くの人々が訪れ、町の神社として祀られています。


 

2022年10月24日 (月)

須郷谷の石塔群

Img_0211_20221024165001郷谷の石塔群は、5基あります。青面金剛塔(寛政元年)、
石祠(文化12年)、五輪塔、双体道祖神(文化11年)、角柱石塔です。造立年代が分かるのは3基で、
2基は、傷みが激しく、判断できないのが現状です

地形的に須郷谷をみると、神奈川県道瀬谷柏尾線の岡津橋付近から北に細い道を入り、緑園都市駅
から緑園7丁目の戸塚カントリークラブ沿いにあります。ここは、谷戸の一番奥に当たります。
一つ山を越えれば、二俣川に出ます。開発前は、この地に数件の人家があり、季節ごとに石塔との
繋がりを確認していたものと思われます。

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