須郷谷の石塔群は、5基あります。青面金剛塔(寛政元年)、
石祠(文化12年)、五輪塔、双体道祖神(文化11年)、角柱石塔です。造立年代が分かるのは3基で、
2基は、傷みが激しく、判断できないのが現状です。
地形的に須郷谷をみると、神奈川県道瀬谷柏尾線の岡津橋付近から北に細い道を入り、緑園都市駅
から緑園7丁目の戸塚カントリークラブ沿いにあります。ここは、谷戸の一番奥に当たります。
一つ山を越えれば、二俣川に出ます。開発前は、この地に数件の人家があり、季節ごとに石塔との
繋がりを確認していたものと思われます。
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